子供の熱中症
◆ 赤ちゃん
赤ちゃんの大人と違って体重の80%が水分で、皮膚の面積比が大人と比べて大きいので発汗しやすくほんの少しの発汗でも脱水状態になってしまいます。
また赤ちゃんは体温調節機能が低いので気温が高くなると体温も簡単に高くなってしまいます。
ですからクーラーを上手に使って室温の管理をして下さい。
水分補給もこまめに行い、脱水状態にしない事が大切です。
◆ 乳児
昼間の炎天下への外出もできるだけ控えて下さい。でくるだけ朝や夕方の涼しくなってきてからにしましょう。
ベビーカーは地面に低いので輻射熱で大人が感じている気温より3〜4℃高くなっています。ですからもし気温が32℃だとベビーカーでは35〜36℃になっているのです。
そして外出の際には必ず帽子を被らせて下さい。麦わら帽子のように通気性があり、つばが広く首の後ろが日陰になるような帽子が良いでしょう。
また雨の日のレインコートは通気性が無いのでサウナスーツの様に非常に暑い状態です。夏場の暑い場合は多少濡れても風をひくリスクは低いですから、通気性の無いレインコートは避けた方が良いでしょう。
当然ですが水分補給はこまめに行い、外出する時も水筒は忘れないで下さい。
◆ 幼児
幼児は多少親とのコミュニケーションがとれますが、言葉は正確に使う事ができませんし自分の体調を表現する事も苦手ですので親の注意が必要です。
◆ 脱水の徴候
おしっこはちゃんとしていますか。量はしっかり出ていますか。
唇が乾いていないですか。
お昼寝の時に寝汗はかいていますか。汗の量が少ないければ脱水状態にあると言えます。
もし脇の下に汗をかいていなければ脱水状態です。
そして水は適度なミネラル分を含んだ、富士山のバナジウム天然水「ウォーターワン」をお勧めします。
お問い合わせ:ナミリスダイナミックバンク
電話:029−863−3466